2008年4月30日水曜日

順調に進行?


隊長からの情報を首を長くして待っているのですが、隊長は携帯でメールや写真を送ることに慣れていないのでなかなか情報が来ません。
やっと一枚の写真が本文無しで送られてきました。
???????
これは、この写真は・・・・何でしょう?

映っている人のうち一番手前の御仁は忍野村のTさん。
これは多分ピラミッドハウスでのスナップでは・・・・。

隊長お願いです。記事も送って下さい。(便りのないのは無事な知らせ?)

ブログ投稿を代行している→歌おう屋こんちゃん・・・でした。

PS:最近ボリビアに行って来た人の話です。
  その人によると5月4日にボリビア議会で9条と同じ内容が採択される可能性は低いと思うと話していました。新憲法草案自体に盛り込まれていないのでは・・とも。どなたか情報を提供して下さい。

2008年4月26日土曜日

快晴の初日






このブログを気にして見ていて下さる皆さん、こんにちは。
管理人の甲州街道勝手に歩き隊・隊長はこのピースウォークの期間中はインターネット環境にありませんので不肖この私めが代行することになりました。

・自己紹介 不肖の私=「歌おう屋こんちゃん」=こんのともはる です。

よろしくお願いします。

さてさて本題。初日の25日は素晴らしい天気に恵まれました。私も長坂駅の出発式で歌わせていただき、日野春駅まで一緒に歩かせていただきました。そこから韮崎までの事は判りませんので読者の皆さんの中で韮崎まで歩いた方はレポートよろしくお願いしますね。

出発式は予想以上に多くのかたがお見えになり用意した歌詞カードなどはまったく足りませんでした。(うれしい誤算)
山日新聞によれば参加者60名とか。たしかにそれくらいはいらっしゃいました。

主催者の挨拶で始まり・・・と思ったらいきなり私とかみさんにふられて歌うことになりました。「さぁ!歌おう」というオリジナルの曲があるのですが、その替え歌で「さぁ!歩こう」
を皆さんと一緒に歌いました。

その後は平和を希求するインディアンの祈りを全員で捧げ、ピースウォークの成功、9条世界会議の成功を祈願しました。
そしてゆめやえいこさんのインディアンの祈りの歌が歌われ、いやが上にも厳粛な中にも穏やかな空気感に満たされ出発式は最高潮。

小淵沢から参加のカップルが自作の4人用カリンバという珍しい楽器をカップル+希望者二人のコラボレーションで即興演奏。これが初めてとは思えない絶妙のアンサンブルで参加者の皆さんに感動の風を贈ったのですが、さらにカップルは今回の9条ピースウォークに思いを寄せたオリジナル曲を披露、大きな拍手を受けました。(今度機会があれば歌詞のご披露をしたいと思います。)

その他、先日の名古屋高裁で示されたイラク派兵に関する違憲判断などについて山梨での違憲訴訟の事務局長を務めた久松氏からその報告と解説がありました。

そして、いよいよ「やまなし9条ピースウォーク」のスタート。
コースはひたすら車の通りが少ない道が選ばれ、百花繚乱と言ってもいい八ヶ岳南麓の美しい自然の中を楽しく楽しく歩き始めました。

地域によってはどうしても車の多い道も歩かなければならないと思いますが、初日のコースは終始自然の中を楽しんで歩いたのではないでしょうか。(後半はどうでしたか?)

写真を見てもお判りの通り、皆さん楽しそうですし、長坂小学校の横を通った時はグランドと校舎の向こうに雪化粧の八ヶ岳がその美しい姿を見せてくれました。

山道の中を歩いているような写真は何と「JR日野春駅」のすぐそば。駅の近くでもこういうところがあるなんて都会の皆さんには驚きだと思います。

とにもかくにもこうして始まった「やまなし9条ピースウォーク」。甲府でのイベントや、道中の交流会、東京でのアピール行動、幕張での「9条世界会議」参加など内容は盛りだくさんです。
今のところ全コースを歩くのは隊長ひとりということになっていますが、50代後半から60代の参加者が多いので道中の無事を祈るばかりです。

私も仕事とミュージカルの稽古がなければ初日だけではなく、全コースを歩きたかったのですが、残念です。

隊長始め歩いている皆さん、みんなの思いも皆さんのリュックには詰まっています。「9条を守りたい」という思いを皆さんの分も道中すれ違う人たちに伝えて下さい。お願いします。

2008年4月25日金曜日

いってきます!


今日、素晴らしい晴天になりました。
甲斐駒は雲の上から顔を出して、ボクたちを見送ってくれているのかな。
毎日の更新はできませんが、途中の情報は少しても
掲載できれば、と思っています、どうなりますか?
(モバイルPCがない)
ではいってきます!

2008年4月24日木曜日

いよいよ明日出発!


やなまし9条ピースウォークは明日いよいよスタートします。この日のゴールは韮崎駅です。
お昼の12時に長坂駅前に集合。12時50分には出発することになりました。できるだけクルマの多い道を避けると、どうしても距離がのびてしまうことが分かったからです。
正確には分かりませんが、20km近くありそうで、慣れない人にはかなり厳しいサバイバルウォークになりこうです。
JRの駅からあまり離れないコースですから、リタイヤーもあり、キセルもありで無理しないで歩きましょう。伴走車も二台用意していますので危なくなったら申し出て下さい。近くの駅までお送りします。

それから参加費とかのお問い合わせがありました。参加費は特別に徴収しませんが、このウォークを記念した作ったTシャツが出来上がっていますので、それをお求めいただくと有り難いです。鈴木典子さんのイラスト↑がかわいい、色はブルーでいつでも着れる感じのものです。サイズもいろいろありますよ。当日販売しますのでご協力ください!

足慣らしピースウォーク8 最終回


4/23須玉/津金の『おいしい学校」と海岸寺を往復するコース。花吹雪の三代校舎は人も少なく、印象深い最終回となりました。1回目のウォークで一度だけパラパラ来た事はありましたが、毎回不思議と天候にめぐまれ、無事に予定のプログラムを終えることができました。いろんな方々におつきあいいただき心から感謝しています。
ウォークの写真は次のサイトでどうぞ。
http://web.mac.com/halunet/iWeb/71140EC0-BAD4-11DA-979A-000D933D7366/E48F7E10-5EDE-4A7B-BCB3-BD047335882D.html

2008年4月22日火曜日

賛同人と行程の更新

やなまし9条ピースウォークの賛同人と行程表が更新されています。
これは別ページにしていますのでリンクをクリックしてご覧下さい。

2008年4月18日金曜日

画期的な違憲判決!  久松重光

皆様
久松です。名古屋高裁の違憲裁判を傍聴してきました。既にニ
ュースで、違憲判決が出たことは、皆さんご存知のことと思い
ます。今日の感想を書きます。弁護団声明では、「画期的判決
」という表現が使われていますが、実に現行制度の中では、画
期的といってもいい判決であったと思います。新聞を目にする
と「棄却」という言葉が、すぐに飛び込んできますが、これで
国は、上告できません。ですからこの判決が、今後判例となる
ことになり、現時点では、望みうる最良の判決であったと思い
ます。名古屋高裁は、ほぼ全面的に原告の主張を認めました。
この裁判は、憲法判断に入ったら絶対に違憲は確実でしたので
、どこの裁判所も、違憲判断に踏み込まず、門前払いをしてき
ました。僕が、驚いたのは、判決文のはじめから、イラク派兵
の違憲審査をしようという姿勢でした。詳しくは声明を貼り付
けておきましたので、ごらんください。僕が、とりわけ嬉しか
ったのは、以下のような山梨訴訟の判決を明確に否定してくれ
たことです。
「本件派遣によって原告らの感じた精神的な苦痛が原告ら個々
にとって主観的にいかに深刻であろうとも、こうした個人の内
心的感情が法的保護に値するものであるということはできず、
本件派遣によって原告らの人格権が侵害されたとか、原告らの
精神的な苦痛が社会通念上受忍すべき限度を超えたものである
と言うことはできない。」
この裁判は、イラク派兵の違憲性の審議とともに、憲法前文に
ある「恐怖と欠乏から免れ平和のうちに生存する権利」いわゆ
る平和的生存権が、具体的権利性を有するかどうかが、一番の
要でした。なぜならこれは、条文ではなく前文に載っているの
で、裁判規範性の有無が問題になっていたからです。僕たち山
梨の裁判では、これを裁判所は、まったく認めませんでした。
その後同じような判決が相次ぎ、これでは政府が戦争を始めた
ら、われわれの生命を守るものが、無くなってしまうのではな
いか、ととても不安でした。しかし名古屋高裁は、平和的生存
権の具体的権利性を有するもので、「全ての基本的人権の基礎
にあってその享受を可能ならしめる基底的権利である」と積極
的に認めました。これは、本当に先見的で画期的なことです。
こんな裁判は、他国では不可能です。

報告集会で、池田香代子さんは、戦争を違法とみなす憲法を持
つ国に生まれた幸せを感じるって言っていました。
また今日は、分離公判の天木さんの裁判の判決もありました。
やはり結論は棄却でしたが、
天木さんが自由意思で自分から進んで辞めたという外務省側の
主張に我慢ならなかったようです。名古屋高裁の判決文は、天
木さんの悔しい思いをよく理解し、これは外務省の捏造である
ことをはっきりと指摘していました。

僕は、日本は法治国家ではなく、どんな言いがかりで理不尽に
捕まるか分からない時代に入ってしまったようでとても憂鬱で
したが、今日のような判決が出ると、少しは気が安まります。
今日は、この山梨でも裁判を起こして良かったと思った一日で
した。権利ばかり主張するのは良くないという意見があります
が、権利というものも創造するものだと思います。平和的生存
権もこうして僕たちが訴訟を起こすことによって進展してゆき
ます。そして単に日本国内のことではなく、世界の人々が平和
に生きて行く権利を有することを確認できたことは、とても励
ましになりました。名古屋主任弁護士の川口さんは、この山梨
の判決があまり酷かったので、発奮したのだから、でも是非山
梨でも報告集会をしたい、言われていました。近いうちに山梨
で報告集会を開こうと思っています。まだまだ書きたいことは
ありますが、今日はこのくらいにします。まだ日本の司法が完
全には死んでいないことを確認できた一日でした。弁護団と裁
判官に感謝、感謝。
                            
     *****
声明
第1 画期的な違憲判決である
2008年4月17日、名古屋高等裁判所民事第3部(青山邦
夫裁判長、坪井宣幸裁判官、上杉英司裁判官)は、自衛隊のイ
ラクへの派兵差し止めを求めた事件(名古屋高裁平成18年(
ネ)第499号他)の判決において、「自衛隊の活動、特に航
空自衛隊がイラクで現在行っている米兵等の輸送活動は、他国
による武力行使と一体化したものであり。イラク特措法2条2
項、同3項、かつ憲法9条1項に違反する」との判断を下した

加えて、判決では、平和的生存権は全ての基本的人権の基礎に
あってその享受を可能ならしめる基底的権利であるとし、単に
憲法の基本的精神や理念を表明したにとどまるものではないと
し、平和的生存権の具体的権利性を正面から認めた。
 判決は、理由中の判断で、自衛隊がイラクへ派兵された後の
4年にわたって控訴人らが主張してきたイラク戦争の実態と自
衛隊がイラク戦争の中でどのような役割を果たしているかを証
拠を踏まえて詳細な認定を行い、委託特措法及び憲法9条との
適合性を検討した。その結果、正面から自衛隊のイラクでの活
動が違憲であるとの司法判断を下したものである。
 この違憲判決は、日本国憲法制定以来、日本国憲法の根本原
理である平和主義の意味を正確に捉え、それを政府の行為に適
用したもので、憲政史上最も優れた、画期的な判決であると評
価できる。判決は、結論として控訴人の請求を退けたものの、
原告らを始め日本
国憲法の平和主義及び憲法9条の価値を信じ、司法に違憲の政
府の行為の統制を求めた全ての人々にとって、極めて価値の高
い実質的な勝訴判決と評価できるものである。


第2 自衛隊イラク派兵差し止め訴訟の意義
 1990年の湾岸戦争への自衛隊掃海艇派遣以来、自衛隊の
海外活動が次々に拡大され、その間、全国各地で絶えることな
く自衛隊の海外派兵が違憲であるとする訴えを市民は提起し続
けてきた。しかし、裁判所は一貫して司法判断を避け、門前払
いの判決を示し、憲法判断に踏み込もうとしなかった。
 しかし、今回のイラクへの自衛隊の派兵は、これまでの海外
派兵とは質的に大きく異なるものであった。第一は、アメリカ
、ブッシュ政権が引き起こしたイラク戦争が明らかに違法な侵
略戦争であり、自衛隊のイラク派兵はその違法な侵略戦争に加
担するものであったということである。第二は、自衛隊のイラ
ク派兵は、日本国憲法下においてはじめて「戦闘地域」に自衛
隊が展開し、米軍の武力行使と一体化する軍事活動を行ったこ
とであり、これは日本がイラク戦争に実質的に参戦したことを
意味しているという点である。この裁判は、このような自衛隊
のイラク派兵が、日本国憲法9条に違反し、日本国憲法が全世
界の国民に保障している平和的生存権を侵害していると原告ら
が日本政府を相手に訴えたものである。

日本政府は国会でもイラクで自衛隊が行っている活動の詳細を
明らかにせず、実際には参戦と評価できる活動をしている事実
を覆い隠し、本訴訟においても事実関係については全く認否す
ら行わない異常な態度を最後まで貫いた。国民には秘密の内に
憲法違反の自衛隊は兵の既成事実を積み重ねようとする許しが
たい態度である。
 私たちはこの裁判で、自衛隊の活動の実態を明らかにすると
ともに、日本政府が国民を欺いたままイラク戦争に参戦してい
ることを主張、立証してきた。そしてまた、音声府が立法府に
も国民にも情報を開示しないまま、米軍と海外で戦争をし続け
る国作りを着々と進めている現実の危険性を繰り返し主張して
きた。そして、今、行政府のこの暴走を食い止めるのは、憲法
を守る最後の砦としての役割が課せられている司法府の責任で
あることを強く主張してきた。

第3 憲法と良心にしたがった歴史的判決
 本日の高裁民事3部の判決は、原告の主張を正面から受け止
め、イラク派兵が持つ歴史的な問題点を正確に理解し、憲法を
守る裁判所の役割から逃げることなく、憲法判断を行った。
 判決は、憲法9条の規範的意味を正確に示した上で、航空自
衛隊が現実に行っている米兵の輸送活動を、憲法9条が禁止す
る「武力行使」と認定し、明らかに憲法に違反していると判断
した。
我が国の憲法訴訟は、違憲判断消極主義と評価されるような政
府・国会の判断にたいする過剰な謙抑により、憲法の規範性が
骨抜きにされ続け解釈改憲とすら評される事態を進めてきた。
自衛隊の違憲性については、過去に長沼ナイキ基地訴訟第一審
判決(札幌地裁昭48・9・7)で、自衛隊を違憲とした判断が
唯一見られるだけで、それ以後、自衛隊及びその活動の違憲性
を正面から判断した判決は一つとして見られない。ましてや、
高裁段階の判断としては、本日の名古屋高裁民事第3部の判決
が戦後唯一のものである。憲法と良心に従い、憲法を守り、平
和と人権を守るという裁判所の役割を認識し、勇気をもって裁
判官の職責を全うした名古屋高裁民事第3部の裁判官に敬意を
表するものである。
 本判決は、我が国の憲法裁判史上、高く評価される歴史的判
決として長く記憶されることになるであろう。
イラクへの自衛隊派遣を違憲とした本判決は、現在、議論され
ている自衛隊の海外派兵を前提とする様々な活動について、憲
法違反に該当しないかどうかについての慎重な審議を要求する
ことになる。憲法との緊張関係を無視して違憲の既成事実を積
み重ねるためにイラク特措法を制定し、国会での審議すら実質
上無視するような政府の姿勢は厳しく断罪されなければならな
い。この判決を機に自衛隊の存在とその活動について憲法の立
場から厳しくチェックがなされなければならない。
また、この判決は、この裁判の原告となった3000名を越え
る市民(全国の同種訴訟に立ち上がった5000名を越える市
民)が声を上げ続けた結果、生み出されたものである。日本と
世界の市民の平和を希求する思いがこの判決を生み出したので
ある。さらに、日本国憲法、とりわけ憲法9条がなければ出さ
れることのない判決である。この判決は、平和を希求する市民
が日本の平和憲法の力を活かした結果生み出したものである。
日本国憲法の価値を示す画期的な判決として、この判決を平和
を願う全ての市民とともに喜びたい。

第4 自衛隊はイラクからの撤兵を我が国は三権分立を統治原
理とし、かつ法の支配を統治原理としている立憲民主主義国家
である。三権の一つであり、かつ高等裁判所が下した司法判断
は、法の支配の下では最大限尊重されるべきである。行政府は
、立憲民主主義国家の統治機関として、自衛隊のイラク派兵が
違憲であると示したこの司法判断に従う憲政上の義務がある。
私たちは、今日このときから、この違憲判決を力に、自衛隊の
イラクからの撤退を求める新たな行動を開始するとともに、「
政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうに
することを決意」し、「全世界の国民がひとしく恐怖と欠乏か
ら免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認」した
日本国憲法の理念を実現するための行動を続けるものである。
                2008年4月17日 自
衛隊イラク派兵差止訴訟の会             自衛
隊イラク派兵差止訴訟弁護団

ウォークin甲府

4/26(土)、ウォークは午後甲府に入る予定。

午後2時から甲府駅前の信玄公園で、音楽とピースプレアーで交流。ミニライブは東京のライブハウスなどで今注目のゆめやえいこさんほか出演。

3時より甲府の中心街をピースパレード。甲府市総合市民会館に向かう。
4時に総合市民会館到着。格技場では、あの「わっしょい!!憲法9条ミュージカル08」の稽古の真っ最中。前回をこえるパワーがあふれる素晴らしい練習を特別に見学。エールの交換を行う。

この「ロラマシン物語」は6/8に県民ホールで公開される。

やまなし9条ピースウォークの行程に少し変更があります

出発時間にご注意下さい!
4/25(金)長坂駅前集合 12:00路上ライブ(平和のための祈りとメッセージ)
   13:00出発→韮崎駅前17:00着 15km

4/26(土) 韮崎駅前7:00発→1:30国際交流センターの「九条の会」で挨拶 
   2:00甲府駅前着 Walk-in 14km 甲府少林寺拳法甲府南道院宿泊

4/27(日)甲府駅前7:00出発→勝沼上町16:00着 17.5km 塩山/清水寺宿泊

4/28(月)勝沼ぶどう郷駅7:00発→甲斐大和駅10:00着 6.5kmここから初狩駅まで電車で移動
   初狩駅→鳥沢駅17:00着 13.2km  梁川/ピラミッドセンター宿泊

4/29(祭日)鳥沢駅前7:00発→旧道で上野原駅16:00着 14km ピラミッドセンター宿泊

4/30(水)上野原駅前8:00→相模湖駅11:00着 10.2kmここから武蔵小金井駅まで電車で移動
     12:00武蔵小金井着 緑町センターで交流会 同じ場所で宿泊

5/1(木)小金井市緑町発8:00→新宿駅16:00着 20km
5/2 (金)都内ウォーク

5/3(祭日)日比谷集会 銀座パレード

5/4(日)東京→幕張「9条世界会議」へ


*到着時間や距離などはおよその目安です。参加される方は事前にお問い合わせ下さい。
*山梨県内または都内での宿泊場所が必要な方はお申し出ください。
0551-36-6017または080-5654-8484

*会議に出席するにはチケットが必要となります。ローソンで購入できます。4日、5日それぞれ1000円です。各安!

やまなし9条ピースウォーク賛同人

(4/19現在 順不同 敬称略) 一口500円で賛同人になってください!
山下牧郎  森川茂子    城 伸一  中原節子  川村晃生  浅川 保  近藤 淳  小出昭一郎  小出秋子  大東良樹 大東香代子  家永かおり  佐久間理絵  清水俊弘  角野敬治  竹内雅子  小林むつみ  山本 護   小松原俊一  大崎喜久江  大木真理子  山崎俊二  加藤木美佐子 石原英次 野沢喜満子 青柳 均 田中静雄  根津陽子  山本佳広  今村俊子      安藤恵美子  加地章郎 加地章江  長谷川修  田中真理  田中利明  切山 允  切山珠子  岩川加代子  斉藤義子  千野 茂  中山茂夫 西岡美紀恵  東 秀実  中山しほ  栄木純子  藤田政弘  持留和也  持留ヨハナ 伊藤和夫  盆出由美  盆出靖子    向井恵子  長井康平  長井妙美  鈴木典子  森本 優  山岡宏子  山岡公彦  白藤博行  井出教子  笠松武司  笠松美代子  阪田 誠   笹岡貢典  佐藤喜正  中植のぞみ  和賀昌司  山下證善  山下勝子  岡 武宏  宮下圓子 遠山靖子  古川潤児  田辺静夫 涌井洋子  吉井ちづ子 生駒哲夫  松田俊介  生島 信  生島博子  山本 昭  長橋周平  佐藤和子  須山邦昭  風間みな美  春木さえこ 桑田恵子  井上幸信  田嶋節枝  山田 貢  古屋二三男  古屋明美  おおえまさのり おおえわかこ 八代淑子 宮坂 要 小田切博 長坂一幸 筒井 泉  内藤八郎  渡辺嘉次  丸山和弘  新藤薫靖  大久保公雄  小尾有里子  新藤康子  小沢木理 藻谷淳子 蓑輪 勝 井波希野 川茂龍乗
山梨市九条の会 とめよう戦争への道100万人署名運動山梨連絡会 おちゃのじかん フィリア美術館 蔵屋グリーンズ 山梨平和ミュージアム ふかふか・カリプ自然農園 富士北麓9条の会 まつや茶房 アウトバックJ  歌おう屋 森のようちえんピッコロ

呼びかけ人:森井雅子 久松重光 田中美砂 金野奉晴 中山百合 田辺欽也 はるきよしあき

2008年4月17日木曜日

9条を世界のスタンダードにしよう(記者会見プレスシート)

「9条世界会議」に向かって

     4月25日山梨(北杜市)から9条ピースウォークがスタートします!
5月4日~6日まで、千葉の幕張メッセを会場に、「9条世界会議」が開かれます。日本国憲法の89条をテーマに、世界の平和をつくり出すために開催される初の国際会議です。山梨からも幕張に向けて、いよいよ歩き出します。

 KYという言葉がはやりました。このKYとは「空気がよめない」を縮めたものだと聞いた時、この言葉には日本の国を動かす「何か」が、大げさに言えば秘密が隠されているような気がします。それは「空気」とは何かということです。

 今の世の中で「憲法9条」の話をする人は通常はKY視される覚悟が必要です。これが何時頃からそうなったのか分かりませんが、以前は逆だったはずです。「9条を変えて軍隊を」という人がKYでした。その更に昔、戦中は戦争賛美が日本の空気であり、「戦争には絶対に負けない」ということに疑問を挟む余地すらない、という空気が支配していたのだろうと思います。ここでは強制とか命令が有っても無くてもある方向に事態は進んで行くのです。そして破局がやってきたのです。

 ある意味では憲法9条はそうした日本人の判断基準ともいえる「空気」の危うさから生まれたものともいえるのではないでしょうか。空気に支配される国が国際社会でどんな働きをするのかがはっきりしてしまったからには、それにかわる判断基準を持たなくてはもう日本はやっていけなかったのです。その基準が憲法であり、9条が表している「武力にたよらない国づくり」です。

 そうして曲りなりにも9条という基準をもって空気に判断をゆだねない日本がスタートしましたが、60年以上経って今を見ると、再び空気による判断に日本は身を委ねようとしているのではないかと、そんな危惧を私たちは持たざるを得ません。そればかりか世界の大国と言われる国々の判断基準が狂い始め、世界から戦争がいつまでもなくならない。それどころか、世界を破滅の淵に向かわせているともいわれています。

 とするなら、今の世界の情勢は、日本国憲法が生まれたと同じ意味で、9条を必要としているのです。9条は日本のスタンダード(基準)ではなく、世界のスタンダードとなるべき時代が来たということではないでしょうか。私たちはそうした観点から、今回の世界会議を新しい地球的な、そしてすべての人々の平和実現を、9条の精神で成し遂げる第一歩と位置づけて、あらたな気持ちで歩いて行こうと考えています。

あしならしピースウォーク6神田・蕪・清春編そして記者会見




小淵沢駅前を9:10に出発。長坂駅を目差して。途中の桜の名所などを巡って、何時に長坂駅に到着するか?2:30に甲府の県庁記者クラブで記者会見がある。それに間に合うようにという制約がある。1:15長坂駅到着が目標。途中、それほど無理もなく桜を堪能して予定より早く12:50にゴールする。(詳しくは「甲斐駒日和」の方でご覧下さい)
一人で甲府に向かう。こちらが5人に記者が4人の記者会見(共同、山日、朝日、UTY)。ちょっと寂しいけれどこんなものでしょう。それでどんな記事にしてくれるのかな?
9条問題に新しい光が当てられようとしているのだ、それが9条世界会議の意味なのだ。戦争をなくすることを真剣に考える時代が到来している。9条を世界のスタンダードにするというのも世界の人々の選択肢の一つ。いやそれしか選択の余地がないのかも知れない。そんな議論をすべきなのだと思う。そんな話をしましたがわかってくれたかな?

2008年4月12日土曜日

あしならしPeaceWalk6 日野春/新府編






4/12日野春駅に4人が集まって9:20にスタート。この日のルートは交通の激しい七里岩ラインを出来るだ避けて道を探しながら新府/桃の郷を目差すミステリーツアー。
前夜プリントアウトした(いつものiMacが壊れて苦労しました)かなり細かいグーグルマップを見ながら歩く。これがなかったらたぶん大変だったかも。でも道はかなり正確だけれど道筋の建物や施設などの情報が少な過ぎて、これに頼っていると結局迷うことになってしまう。(それも一度だけだったので上出来かも)
しかし、日野春から穴山の道はなかなか風情のある道。すももの花盛りで、木の手入れをする人以外はほとんど見かけない静かな田園。それ以外ではリースにするつるを採取する若いお父さんと3人の子どもに出会っただけ。
たどり着いた集落は若神子新町そして境之澤、重久。どこも見事な満開の桜。

穴山に入るとすぐ「お茶の時間」という小さな看板が目に入る。一度行ったことのあるパンのおいしい店だ。それにイラク反戦で関係の浅くない清水さんの奥さんがやっているお店でもあるし。ということでそこでお茶にしようと急遽決定。500mほど県道から奥に入ってお店にたどりつくが、なんと穴山駅前でやっている『桜祭り』に出店していてお店はお休み。二テーブルほどしかない小さなお店の扉から覗くと9条ピースウォークのわれわれのチラシとか9条世界会議の印刷物が置いてあるのが見える。心残りだけれど、駅には少し遠いから諦めて、次の新府に急ぐことにする。いまは校舎も残っていない穴山小学校跡。桜やつばきが見事に咲いているだけになにかわびしさが心に残る。

141号線に下る道を横断して少し坂を下がっていくと桃の花のピンクが目に飛び込んでくる。再び狭い道を登ると、そこは一面の桃の花。ピンクの絨毯を敷いたような丘がつづく。満開というより7、8分咲き。桃の花の間を散策する人やキャンバスを立てて絵を描く人も多く、かなりの賑わい。
もう12:30を過ぎている。けっこうお腹は空いて来たけれど、お昼は新府城址でということで、もうひとがんばり。最後の階段の250段がきつかたね。登るとそこは花びらが風もないのに舞下りてくる桜の森。一面の桃の畑の向こうに八ヶ岳が見渡せる場所で背中のリュックを降ろして、さあ食べるぞ、と。ない。リュックの中をかき回すけれど、持って来たはずのおにぎりがない!そんな馬鹿な、と思ってもないものはない。まさにトホホ…。
しかし、いっしょの皆さんがご自分の食べる物をさいて、トホホのわたしにお恵みくださいました。食べ物のご恩は忘れるものではありません。あるがとうございました。

なんとかエネルギーも補給ができて、ゴールの新府駅に2:07分の電車が入る寸前に到着した。道を探しながらのウォークはなかなかいいもんです。このルート、なかなか素敵ですよ。また来年歩きたいですね。

2008年4月10日木曜日

ワンコインで支えて下さい


              鈴木典子さんのTシャツイラスト


9条世界会議」と山梨の9条ピースウォークを広げ、
成功させるために みなさんのお力を!

賛同署名のお願い     

来月5月4、5日と千葉・幕張メッセを会場に、「9条世界会議」という大きな催しが開かれます。この会議は大変画期的な意味を持ったものだと思います。なぜなら、日本国憲法9条をテーマにした国際会議は今まで開かれてこなかったからです。従来、「9条をどうするか」、「改憲か護憲か」という議論は、なにか国内問題として語られ、そこに収斂していく閉塞感から逃れられないところがありました。しかし、世界の広がりの中でとらえ直してみると、これまでと違った9条の姿がみえてきます。
それは一言でいえば「9条を世界のスタンダード(標準)にしよう」ということです。9条を輸出しようとか、世界遺産に、というのとは違って、9条を世界標準にするわけですから、軍隊をもたないことが当たり前となる。まさに戦争のない未来への出発点としようという考えです。それが日本人以外の世界の声となって日本にやってくるのですから、9条は世界史的な転換点に立っていることに、私たちも気づく時なのではないでしょうか。

すでに、「9条世界会議」に向けたプレイベントとして、2月24日に「平和への祈り」を込めて広島からピースウォークがスタートしました。山梨からも、この想いに応えて、ピースウォークで歩いていこうと、数人で準備が始まりました。しかし、準備の過程で、この会議や山梨の動きが、あまり知られていないことや、「9条の会」などとの連携がない、といった反省も出されました。まだまだ力、資金不足です。多くの人たちの賛同や広がりを得て、山梨から力強くスタートするために、ぜひ、力を貸してください。急ですが、みな様のご意見やサポートをお願いしたいと、下記の要領で会合を持ちたいと考えています。併せて、今回の「山梨9条ピースウォーク」に賛同していただける個人、グループ、団体を募りたいと思います。賛同金として、1口500(何口でも)、お願いする次第です。お忙しいなか恐縮ですが、取りまとめのため4月13日までに返信いただけると助かります。
ひとりでも多くの方が参加し、賛同してくださることを期待しています。

日時:4月10日(木) 午後2時より    
場所:北杜市高根図書館2階 視聴覚室
  

賛同人申し込み先FAX 0551-20-7263
■個人名                                
■グループ・団体名                      
■お名前をチラシやブログに掲載   可   不可 (いずれかに○)
■賛同金      口       円
郵便振替口座 00250-0-114776 久松重光
■連絡先                            
呼びかけ 市民ピースネットワーク山梨 
    「9条世界会議」甲州勝手に歩き隊  
        久松重光 田中美砂 金野奉晴 中山百合
        田辺欽也 森井雅子 はるきよしあき       

ピースウォーク5白州武川編


4/9 白州道の駅から何カ所か桜の名所を歩いて巡りました。正確には分かりませんが11か12kmほどの割合平坦で変化のあるルートでした。
真原の桜並木にはクルマが、実相寺の庭は年々人があふれるばかりに増えています。これはなんとかしないと酷い事になりそう。クルマはすこし離れた場所に止めて歩いて桜を楽しみましょう。
文章よりも写真でご覧ください。

http://web.mac.com/halunet/iWeb

2008年4月6日日曜日

あしならしピースウォーク4明野編






4/5 9:10ごろ明野総合支所をスタート。どんどん坂道を登っていく。やっぱり明野は暖かいんですね。学校とか町の施設に植えられた桜並木が見事に開花している。花爛漫のタイトルがやっと叶った5分咲き。明野は茅が岳ののびのびした裾野にひろがった農村。八ヶ岳、南アルプス、そして富士山の眺めがどこからでも見事なパノラマを見せてくれる。山の展望では日本でも屈指の場所なのでは、とここに来るたびに思う。
昔の太陽館や県立フラワーセンター(今はハイジの村というらしい)のあたりまで登り詰めるとあとは水平の道を八ヶ岳方向に進む。
明野でもう一つ目立つのは立派な公共の近代建築。それはボクの住む小淵沢の公共施設のみすぼらしさになじんだ目には何かまぶしい。それに管理も行き届いている気もする。これはなぜ?
梅の木遺跡で案内の人と待ち合わせた時間が10:30。のんびり歩きでは危ないというんでピッチを上げてひたすら歩く。なんとか時間通りに現地に到着。埋蔵センターの佐野さんもほとんど同時。すぐに遺跡の説明が始まる。汗ばんだシャツが寒風にさらされて冷たくなっていく。途中で暑いからと脱いだ上着を着直せばいいんですが。(ビデオを撮るとなかなか止められないサガ?でしょうか)でも眺望がいいだけに吹きさらす冷たい春風には降参。
とはいえ佐野さんの滔々としたお話はとても興味深く楽しいもの。今は保存のために土で覆われていて何も見えないけれど、その場所に立って聞くと縄文人の生活が目に見えてくるから不思議。縄文以後のこの場所でどんな人間の営みが繰り広げられてかという、今につながる物語になっている。
その頃から地球規模の温暖化や寒冷化がこの地域の歴史に大きな影響を与えているという。近頃の「温室効果ガスによる地球温暖化」が何かうすっぺらい作り話に見えて来たから不思議だ。それよりも問題は化学物質や核廃棄物による地球の汚染がなのでは?それを隠すための作り話のような気がしてならない。
そして説明が終わっても、ボクらの心には梅の木遺跡のすぐ奥の谷間をえぐって作られている産廃の最終処分場が、この村の、そしてこの地域の負の遺産としてこの、地に住む人々を将来も傷つけ続けるという物語に続いていく。
遺跡の一部にはゴミ捨て場も見つかっている。ゴミ捨て場といっても今の人間が考えるものとは全く違うのが面白い。たぶん壊れた土器などが埋められた場所。人間も埋葬されていた。
ゴミ捨て場には人間の生き方が凝縮されるのかもしれない。
もう一つ、梅の木遺跡には関係しないけれど、この辺りの巨摩という地名にちなんでのこと。寒冷化で農業ができなくなった時代に、大陸の騎馬軍団に対抗して日本でも大規模な騎馬軍団をつくるために、内陸の甲州や信州には大きな馬の牧場がつくられ、それが明野や八ヶ岳の麓に広がっていた。馬は大陸からの亡命者と一緒に日本に運び込まれ(日本には馬がいなかった)、その馬の飼育や騎馬軍団としての訓練をするためにこの地に派遣されて来たのが高麗の人々だった。後にこの人たちは今の埼玉県の高麗村(現在は合併して日高町の一部に)に移り住む。彼らはそうした馬を扱う特殊な技術者集団だったようだ。
帰り道はひたすら裾野を下るばかりで、登りの半分の時間で出発点に戻ったような気がする。1:30総合支所にて解散。案内して頂いた、対策協の篠原出さん、処分場の現在とこれからの問題点を説明していただいた小松原さん。北杜市の教育課職員佐野さん。いろいろ手はずを整えていただいた明野の皆さんには、大きな声で「ありがとう!」といいます。

2008年4月4日金曜日

あしならしウォーク3大泉清里編


4/3は3回目のウオークでした。甲斐大泉駅に集合して清里駅にて解散。
途中、吐竜の滝から急なのぼりに根を上げそうになった人もいましたが、のんびり高原の春の寒さを楽しむ気持ちのいいウォークになりました。「甲斐駒日和」に写真をアップしていますのでご覧あれ。
小淵沢のペンション「風路」さんのブログにも記事がでています。

皆さんの参加をお待ちしています。